女性用コンドーム

女性用コンドームがあるとは聞いていたのですが、どういうものかは知りませんでした。昔観た映画の中で「避妊リング」という言葉が出てきたのを覚えています。

どういうものか分らなかったので、そういうものもあるんだなと思ったくらいでした。女性誌などで見ると、性交渉の際に男性にコンドームをつけるよう頼んでも嫌がられるケースが多いようです。
「つける事によって快感度が減る」や「ムードを損なう」といった理由があげられます。けれどHIV感染者は日本でも、10年前とは比較にならないほど増えています。

性による感染症を防ぐためにも、やはり女性も自分の身を守る手段として知っておいた方が良いでしょう。女性用コンドームはペニスへの圧迫感がなく、性感染症に感染する危険も減少させてくれますし、また、潤滑油が塗布されているタイプのものは、産後や更年期の避妊にも適しているようです。

使い方としては、まず清潔な手で女性用コンドームの袋を開けて取り出します。この時、ツメなどで破かないよう注意して下さい。外リングを上にして中に入っている内リングが底部にあることを確認します。

次に内リングを外側から持って、外リングが下になるように垂らして下さい。人差し指が内リングの先端にくるように添え、親指と中指と内リングを挟むように押さえます。

内リングを細長くした状態にしたら、内リングが上、外リングが下になるように持ちます。挿入しやすい形に整えたら、そのまま女性用コンドームを持った手の平を上に向けもう一方の手で膣入口を広げます。

内リングの大部分が膣内に挿入されたら、女性用コンドームの内側から人差し指を入れて内リングを膣の奥まで押し込みます。奥まできちんと入ったら、膣入口部に出ている外リングを、外性器部に広げてかぶせます。

これを見て思ったのは、完璧に妊娠も性感染も防げるだろうなという事と、男の人は嫌がる人が多いだろうなということです。確かに性交渉はしているのですが、何というか何も触れあっていない感じもしますよね。

ただ、日本では自由な性交渉が広まっているのも確かです。性交渉は「愛情を確かめ合う」ことの他に、子孫を残すという重要な役割もあります。

けれど昨今では、性に関する興味本位や、色々な人と経験を重ねるといった本来の意味とは異なる目的での性交渉が増えています。その際にはもちろん望まない妊娠や、また見も知らぬ行きずりの人から性感染症を移される可能性もありえるわけです。

固い言い方になるかもしれませんが、結婚を前提としていないのなら望まない妊娠も絶対に避けるべきですし、お互いの身体をきちんとわかっていない間柄なら危険な性感染を防ぐことも大切ではないでしょうか?

そういう意味でも「妊娠」や「愛情を確かめ合う」以外の性交渉では、女性もコンドームを利用すべきだと考えます。多くの性感染症は自分のみならず、母子感染する可能性があるということも覚えておいた方が良いかと思います。

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